若気の至りで入れてしまった刺青(タトゥー)を消したいというお悩みをお持ちの方は年々増えています。以前であれば刺青と言えば「特殊な業界の人」の専売特許というイメージも強かったのですが、今ではそれがファッション感覚になり、刺青ではなくタトゥーという呼び名が登場したことも手軽さに拍車をかけました。 しかし、刺青を簡単に入れることはできても、簡単に取り除くことはできません。お風呂でどれだけ洗っても落ちないものを消すのですから、そのための医学的な治療が必要になります。 そんな中で注目度が高く、多くの医療機関で導入されているのがレーザー治療です。切除法などの治療法と違って皮膚を切る必要がないため、治療に対する安心感を持つ人も多く、さらにーザー治療器の性能が向上していることも手伝って効果に対する評価も高くなっています。 レーザー治療で刺青が消えるメカニズムや、治療に伴う痛みや影響、そして費用感などを解説します。
SF映画などに登場するレーザービームは、光を使った兵器です。レーザービームを当てることによって敵が破壊されるという光景が描写されていますが、医療用に使われているレーザーも考え方はそれと同じです。 人間の身体にある色素と水分、それぞれに反応するレーザーがあります。刺青の除去に使われるのはもちろん、色素に反応するレーザーです。簡単に言ってしまうと、皮膚内にある色素(刺青を発色している本体です)にレーザーを当てることでその色素に反応して発熱をします。その熱によって色素が破壊され、粉々に粉砕されます。 人体の中にはマクロファージという細胞があって、粉々になった色素を食べてくれる働きを持っています。マクロファージが食べられるほどの大きさにまで粉砕をして、後は人体の働きで刺青の色素を除去するというメカニズムです。マクロファージだけでなく、皮膚の表面に出てきた色素については皮膚の新陳代謝によって体外に排出されます。これらの働きによって、レーザーが破壊した色素が除去され、刺青が除去されます。
刺青除去のために行われる切除法や皮膚剥削法などの治療法は、基本的に一度の治療で完了します。それに対してレーザー治療は少なくとも3回以上の通院が必要なので、急いでいる方には不向きな治療法と言えます。 これには明確な理由があります。SF映画では兵器として描かれているようなレーザーを人体にあてるのですから、皮膚内の色素が粉砕される時の熱が火傷を引き起こす可能性があります。刺青の除去だけを目的にレーザーを当て放題にしてしまうと、この火傷が皮膚にダメージを与えるため、それを避けるためにレーザー治療は少しずつ進めるのが基本です。 多くの医療機関で導入されているレーザー治療機器には、Qスイッチという機能があります。このQスイッチというのはレーザーを照射する際のシャッター機能で、短時間に一瞬だけ照射をすることで刺青への作用はキープしつつ皮膚への影響を最小限に抑えることができます。 皮膚への影響が大きくなると、せっかく刺青を除去したのに火傷痕のようになってしまうこともあるので、当院ではそれを防ぐためにさまざまなノウハウを用いています。
刺青除去において万能のように見えるレーザーですが、実はレーザーが光であることゆえの特殊事情もあります。レーザーは光なので、それを当てたところに色によって効果がまるで異なります。レーザーの光は黒っぽい色には反応しやすいのですが、逆にそこから遠い色には反応しにくい特性を持ちます。 紙の上に黒く塗った部分を作って、そこに虫眼鏡で集めた太陽光を当てて焦がしたという経験をお持ちの方は多いと思います。レーザーはこれと同じ原理で黒っぽい色に反応しやすいので、逆に明るい色だとレーザーを当てても反応しにくく、発熱しないので色素を思うように粉砕できなくなるわけです。 このような得手・不得手があるのは事実であるもののレーザー治療は日常生活への影響も少なくダウンタイムも短いので、時間をかけて負担を少なくしながら刺青を消したいという方に適した治療法であることは確かです。
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