レーザー治療期間中の生活で知っておきたいこと

刺青除去にレーザー治療を用いることがとても多いですが、このレーザー治療について何となく分かっている人は多くても、しっかりとした理解が浸透しているかというと、そうでもない部分が多々あります。 当院のサイトでもいくつかの記事で解説していますが、今回は実際にレーザー治療が始まった時にどんな感じになるのか、生活への影響はどうなのかというリアルな部分をお伝えしたいと思います。 レーザー治療は3回から10回程度の通院が必要で、通院には一定の間隔を要します。それだけ期間が長くなるわけで、時間感覚の意味でもレーザー治療がどんなものなのかを知っておくことは重要です。

皮膚にレーザーを照射すると激痛が走るという話があります。確かに、兵器としても使用できるようなレーザーを皮膚に当てるのですから、全く痛みがないというわけにはいきません。しかし、そのレーザーが持つ破壊力により皮膚の中にある色素を破砕することができるので、刺青の色素を目立たなくすることに威力を発揮してくれます。 まさに諸刃の剣ですが、レーザー治療に伴う痛みやダメージをいかに抑えるかが医療機関にとっても腕の見せ所といえます。当院では麻酔を効果的に使用して、痛みに対する不安や恐怖心をなくすことにも力を入れています。こうしたことができるのは医療機関ならではで、実際に治療を受けた患者さんからは「音は聞こえるが全く何も感じなかった」というご意見をいただいたこともあります。 このあたりは、レーザー治療を受けるにあたってどういう治療をしてほしいかという要望をしっかりと伝えていただくことが重要で、痛みに対する不安が大きい方はそのことをお伝えください。

次に、レーザー治療を受けた後の生活がどうなるのかもお話ししましょう。レーザー照射を受けた部分は火傷のような状態になるので、出血も伴います。この出血は個人差もありますが2~3日で収まり、かさぶたができて治っていきます。そしてこのかさぶたが剥がれ落ちると、元の皮膚に修復されていきます。 かさぶたができるとあまり気にしなくても良くなりますが、それまでは照射部分を下にして寝られない、服の着脱に若干の不便を感じるなど、生活への影響があります。火傷や擦り傷を負った時の生活を想像していただければ、想像しやすいかと思います。 麻酔が切れたとはヒリヒリとした痛みが残りますが、これも火傷や擦り傷のケースと似ているもので、痛みのあまり生活ができないというものではありません。

レーザー治療の場合、痛みや術後のケアについては医学的な方法で解決できるのですが、それだけではどうしようもないのが効果に対する実感です。ご存知の方も多いと思いますが、レーザー治療でいきなり刺青がごっそり消えるということはありません。回数を分けてレーザーを照射し、少しずつ目立たなくしていく治療法なので、効果を実感するまでには時間が必要です。 そのことは当院でも治療開始前に丁寧にご説明をしていますが、せっかくレーザー治療を受けたのにすぐに効果が実感できなければ半信半疑になってしまうのも人情です。 何度かレーザー治療を受けると次第に、「全体的に薄くなってきた」「輪郭がぼやけてきた」といったような効果を実感できるようになるので、焦らずじっくりと治療と向き合うことが大切です。

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