GLP-1ダイエット(リベルサス・オゼンピック)
Medical DietGLP-1ダイエットとは
アメリカのFDAやEU、韓国などの諸外国で抗肥満薬として安全性が認められている2型糖尿病の治療薬を使用した、リバウンドや副作用が少ない最新のダイエットです。世界的には肥満症に対する治療薬で広く使用されており、医学的根拠のある治療薬です。当院では、経口薬のリベルサス、注射のオゼンピックの選択可能です。GLP-1は、2型糖尿病治療薬として厚生労働省が承認しており、薬の安全性や効果が認められています。GLP-1は血糖値を下げるインスリンの分泌を促進することにより、食欲を抑制する役割があります。食事制限がなく、ストレスなく無理な運動をせずに健康的に痩せられます。
※承認医薬品:適応外使用
リベルサス
販売提携:MSD株式会社
製造販売元:ノボノルディスクファーマ株式会社
GLP-1薬の比較
薬剤 | 投与周期 | 投与上限量 |
リベルサス(経口薬) | 1日1回 | 7mg |
オゼンピック(注射) | 週1回 | 0.25ml~0.5ml |
GLP-1注射には1日1回投与するタイプと、1週間に1回投与するタイプの2種類があります。
GLP-1の働き
Point ①
GLP-1が脳に働きかけ食欲が低下します。
Point ②
食べ物をゆっくり消化するので、満腹感を感じ自然に食事の量が減少します。
Point ③
GLP-1内服により、インスリンの分泌をサポートします。
Point ③
インスリンの分泌が促進されることにより血糖値が下がります。
GLP-1の特長
- 自然に食欲を抑えられるので体への負担が少ない
- 太りにくい体質になれる
- 自宅で治療できる
GLP-1を投与できない方
- 糖尿病の方
- 膵炎などの膵臓疾患のある方
- 甲状腺疾患のある方
- 重度の胃腸障害(胃潰瘍、炎症性腸疾患など)のある方
- 低血糖を起こす可能性が高い状態の方
- 利尿剤を使用している方
- 18歳未満、60歳以上の方
- 妊娠中・授乳中、産後3ヶ月以内、2か月以内に妊娠する予定の方
- 精神安定剤を使用中の方
よくある質問
GLP-1ホルモンは、人の体に実際に存在しているホルモンです。世界中で肥満治療として実施されている安全性のある治療方法です。GLP-1の作用としては、食後などに血糖値が上昇した時のみにインスリンの分泌を促進する作用があるので、過剰にインスリン分泌を促進し、低血糖になるといったリスクもありません。
これまでダイエットに失敗した人でも効果が得られますか?GLP-1受容体作動薬を投与することで、食欲を抑制しますので、長時間満腹感が続きますので食事の量が減少します。普段通り日常生活を送ることができ消費カロリーと摂取カロリーの差によりダイエットが進んでいきます。これまでに食事制限や無理な運動をして続かずにダイエットが上手くいかなかった方も効果が期待できる治療方法です。
リベルサスは保険適用されますか?国内ではGLP-1の治療用途によって、保険適用を受けられるか扱いが変わります。糖尿病治療薬としては保険の対象ですが、肥満治療の場合は自費診療となります。そのため、ダイエットを目的としたGLP-1の処方は、保険が適用されません。
服用後いつから体重が減少し始めますか?GLP-1は早ければ服用後3ヵ月程度で、体重減少の効果が現れます。ただし服用を途中でやめてしまうと、食欲低減やインスリンの分泌促進などの効果はなくなってしまいますので、治療中止後にリバウンドする可能性があることに注意が必要です。
概要
副作用 | 胃腸障害(嘔吐、吐き気、下痢、胸やけ) 低血糖 めまい 味覚異常 消化不良 糖尿病網膜症 |
料金表
施術内容 | 料金 | ||
リベルサス 7mg | 30日分 | 22,000円 | |
オゼンピック 2ml | 4~8回分 | 33,000円 |
症例
症例:リベルサス 2ヶ月 治療費:45,650円 副作用やリスク:胃腸障害(嘔吐、吐き気、下痢、胸やけ)、低血糖、めまい、味覚異常、消化不良、糖尿病網膜症